ゴロクのブログ『私だってモテたい。』ゆらめきSEXY編

武蔵小杉でブラックへアー専門美容師やってるよ!暴走する30代。全日本マウンティング女子代表/こじらせて今…かわいいは作れる伝説を現実にしたい妄想。日々の暮らしや美容の事をちょろちょろ書きます。(たぶん)

死神の似顔絵

悪いことは重なる。
事件は連続する。

無力だ…バタリッ
なんのこれしき!我は倒れぬ!
と複雑に往復するうちに、自分でよくわからなってきた。
究極の暗黒面に落ちると何故か真面目に落ち込んでないと思われる(笑)
いじけっぷりが壮大すぎて、いじけてると大爆笑される、いじけるにしても一直線にいじけるのでバカにしか見えないらしい。

たとえるなら私はドラクエの勇者。
私のパーティーである
社交性が馬車から転げ落ちて去り
私の忍耐力が
無念…とつぶやきながら倒れてピクリとも動かなくなった。
それだけでは物足りず、
街にはいっても頼りの店達、
明瞭さや、快活さやましてや自尊心までもが、
ホタルのヒカリをかき鳴らしながらガラガラピシャリと閉店してしまう。
そうくると、私なんて…とかの域では無い
神は我を見放した!神などおらぬー!私は細胞からやりなおした方が良いとかそんなレベル。

もうすべてのイベントは出しきられて
ラスボス戦などなかったかのように意味をなさず
いつの間にかエピローグを待つだけみたいな気持ちになって勝手に絶望する。

やっとたどり着いた心の宿屋で
安息の場所であるそこで
色んな事に電力使いすぎて
ブゥンって音がきこえたかと思えば
最後の拠り所の不屈の精神さえ動力を失い消え去ると共に真っ暗闇と静寂がやってきた

あーブレーカー落ちたなー

でも今は何にもしないをしたいんだー
といじけて
世界なんて破滅すればいいわ。
勇者やめた!
なんていじけていたそんな時に友達からしょうもない今日見た死神の絵が送られてきて

フッと笑っちゃったら
イロイロ本当にどうでもよくなって
本当にバカバカしくなり
私にの家の押入れには何でドラえもん寝てないんだ。
ドラえもーんってのび太みたいに泣きつきたいのに。
自力で立ち上がるしか無いじゃないか。
落ち込む時間などないのだわ。
タフでなければいけないわ
非常電源に切り替わり
その微量の電力で自分を奮い立たたせて
ブレーカーをあげにいく。

ポツポツと明かりがつきだした頃に
平常心やポジティブのカケラが
恥ずかしげにこっちみてるから

なーにやってんだ!早く入れよ
なんていいながら狭い小汚い部屋に招き入れる。

世間体やプライドや合理主義もいつの間にか勝手に部屋に入り込んで何事も無かったかのようにしている。
なんにもしないをしたいなんて言ってらんないわ!
働かなきゃ食いっぱぐれるわ!なんて鼻息荒くしてたら、
最後の最後に自尊心が
わずかな希望を頼りに、妄想と理想を武器に
納得いかなそうな顔で帰ってきた。
いい歳こいた最後の最後はちゃんと体裁を取り繕う

あ、大丈夫大丈夫、いつものことよ
そうゆう星の下に産まれたわ。
そして恥をかいた記憶なんてメモリーカードはざっくり上書き保存。

若ぶりたいわけじゃない
でも歳だしババアだしと自虐したいわけでもない
世の中を知ったような口を聞きたいわけでもないけど、挑戦してきた分経験値だけついつい突き抜けてしまう。
もーしょーがないなーなんて誰かが私を諦めてくれないかなーとか考えつつも
今日もわき目も触れず突進していくのだわ。

いじけモード終了


死神の似顔絵に感謝です。
某携帯店に現れた
死神(おそらく人間)はどこぞの知らない人を救った。

私も生きる恥晒しではあるけれども。
どっか知らないところで役に立ってるかもしれないな。
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